新人のカフェオーナーとして、お客さまとの距離の取り方について、日々考えています。
例えば、お客さま候補である外のメニューやチラシを立ち止まって見ている方。 重たいガラスドアの向こう側だし、すぐに声をかけるのははばかられます。 「どんなお店が出来たのかなー?とちょっと見てみよう」 の可能性も大です。そこに私が出て行って、声をかけようとしたらその前にササーッと行ってしまうことが多いのですよね。 かといって、よく見える所にいて、しばらく見ているのに、全く声をかけない店員、というのも、ものすごく冷たい(無関心)ようにも感じられる。それは良くないような気がします。 なので、一呼吸置いてから、そっと近づいてドアを開けて「こんにちはー」と、軽く声をおかけするようにしています。 店内でも、同様。 お客さまがお一人で、他にいない時。場合によっては、お料理を待っているお客様の緊張が、カウンターごしに伝わってくることがあります。 そういう時は、こちらもその緊張オーラにのまれてしまうことも。だからポツリポツリと、話しかけてみたりしてます。 反応が良ければ、お喋りが嫌じゃないのかな?ということで、もう少し話すし。イマイチだったら、それ以上お話をするのは、やめておきます。 正しいとか、間違っている、なんて答えはないけど、常に考えているのは、お客様に心地良い空気感づくりなんですよね。 cafeに遊びに行って、なんか疲れた、、、ってなったら、私としても情けないですからねぇー。 ご来店するお客様、全員が心地よく感じるなんてことは、もちろんあり得ないかもしれません。好みだってあるでしょうし、小さい店の場合、お店の雰囲気や店員に慣れるまでは、何かと緊張がつきまとうでしょう。 でも、なんとなく心地よかったなぁ、そのうちまた来たいなぁ、と思って帰っていただけるよう、力まずにゆるーく考えているのでした。
by calcutta_cafe
| 2006-07-22 18:20
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